青いご飯を食べる。

2020/01/21 05:18 執筆

 

こんな時間ではもはや今日の日記とは言えないかもしれないけど

もう二度とこんな夜ふかししないでよって自戒も込めて。

 

 

うちの両親はよくケンカをします。

いつもそれは些細なことで

些細なはずなのにちゃんとケンカするので結構怖いです。

それはきっと小さなこともはっきり言い合える仲だとか

ケンカそのものがお互いのストレス発散だとかなのかなって

振り返ってみると思ってはいるんですけど

 

例えば今日はお父さんが仕事から帰ってきたら家の前の除雪がされていなかったので

少し抑えつつも明らかに不満な口調で外に戻っていってしまって

そして帰宅のタイミングがお母さんが夕飯の準備、ボクが先に少し食べていた状態で

「お前はご飯の準備をしてな」って強い言葉をお母さんにかけた時

じゃあご飯の準備すらせずただ食べていた自分にはどういう感情を持たれたんだろうとか

このやりとりが生まれてしまったのは雪かきをサボった自分にも責任があるなと感じて

ついつい胃が痛くなったりするわけです。

 

一応弁明しておくと雪かき自体は雪が確実に降らないだろう明日にしようと考えていて

自分は気にするほどではないかなって思っていました。

でもお父さんの言う「周りにこんな状態のままの家はない」という主張もわかるし……

でもでもこれから外に出てふたりで雪かきできる度胸がなくて食卓で呆然とする自分……

そんなことを思いながら夕飯を目の前にした時には

味覚は生きているのにまるでおいしい心地がしない地獄のような食べ物があるわけです。

 

濃い青色に着色されたご飯は食欲を下げるみたいな画像がありますけど

着色ではなく青いオーラを纏った、なんか食べていいのかわからないご飯に見えて

幸福度ゼロの生命維持活動に変わり果ててしまいました。

 

 

この感情になったのがそこまで久しくない二度目だったので思い切って書いてみました。

例えばボクが死んじゃったとして身辺を踏み荒らされてここに辿り着いた時、

この記事だけを切り取られてトラブルのある家庭だったみたいに

書かれるかもしれないと被害妄想するとちょっと架空のマスコミにムカッとしましたが

やっぱり書くというのは自分の心境整理に欠かせない行動なので

心はとってもスッキリしました。

おいしいご飯を食べるのが好きなので明日からはまたご飯をおいしく食べたいですね。

 

 

06:03 執筆終了